ムバーラク大統領、スーダンの統一維持に向けた支援を表明(アル・アハラーム紙)
2006年11月23日付 Al-Ahram 紙

■ ムバーラク大統領、スーダンの主席大統領代理歓迎の席で:「スーダンにおける平和と安定に分割はありえない」「南部での開発支援は“統一されたスーダン”を選択させるために欠かせない」「ダルフール問題の解決はスーダン全体に肯定的な影響をもたらすだろう」

2006年11月23日付アル・アハラ―ム紙(エジプト)HP1面

ホスニー・ムバーラク大統領は「ダルフール問題の緊急の平和的解決は、スーダン全体に肯定的な影響をもたらし、統一スーダン国民の安定と発展の実現に向けた努力を支えることにもつながる」と語った。そしてダルフール地方であれ、南部であれ、東部であれ、スーダンの平和と安定は分割できない包括的なものだと述べた。

この発言は昨日の朝、大統領がスーダンのサルファー・キール主席大統領代理をヘリオポリスの大統領府に迎え入れた際に表明された。

大統領府の公式報道官であるアウワード・スライマーン大使は、ムバーラク大統領がスーダン南部の発展やインフラ計画の援助、また当地における再建と発展の努力にエジプトからの投資が参画するよう奨励することに多大な関心を寄せていると発言した。
(後略)


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( 翻訳者:原田史歩 )
( 記事ID:4316 )