エルドアン首相「爆弾事件はディヤルバクルの人々を狙った攻撃」
2008年01月05日付 Milliyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、ディヤルバクルでの爆弾攻撃に関して、「これは特にディヤルバクルの人々を狙った行動だ」と述べた。今日行うはずだったカルスとサルカムシュ訪問をキャンセルしたエルドアン首相は、今日ディヤルバクルに向かう。

写真展「アフガニスタン:歴史を意識した協働への確実な歩み」を開会したエルドアン首相は、次のように語った。
「今回起こった事件は、近年の我々の結束、協調、団結を犯そうとする一歩です。南東部の国民を狙った行動であり、特にディヤルバクルの兄弟たちに向けられたものです。テロは老若男女、すべての人にかかわる問題です。テロ組織は、いかなるときも南東部で暮らす国民の代表者となることはできません。彼らはクルド系国民の代表にはなってきませんでした。今後もなることは不可能でしょうし。彼らはこれをただ利用価値のある道具として使っているだけなのです。我々はこれとは反対に、全力をもって、少しの譲歩もすることなく、確固たる意思でこれを乗り越えていくつもりです。現在、農務大臣が現地へ赴き、国会議員たちも向かっています。午後には参謀総長も行くことになっており、明日(今日、5日のこと)には、皆で出発し、現地で調査を行う予定です」

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:12798 )