パキスタンのブット元首相が暗殺される
2007年12月28日付 Al-Ahram 紙

■ パキスタンの野党指導者、ベーナズィール・ブット暗殺
■ 首と胸への銃撃後、自爆攻撃で吹き飛ばされる

2007年12月28日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

 昨日、パキスタンの元首相で野党指導者のベーナズィール・ブットが命を落とした。亡命先から帰還しておよそ2ヶ月後のことであった。ラワルピンディ市内で支持者に取り囲まれていたところを銃撃され、直後の自爆攻撃で体を吹き飛ばされた。ほかに数十名の死傷者が出ている。攻撃はブット元首相が選挙集会での演説を終え、防弾車両に乗りこむ直前に起こった。
 
ブットが党首を務めていたパキスタン人民党の幹部ワースィフ・カーンは、元首相は負傷が原因で、昨日午後6時16分、ラワルピンディ総合病院で息を引き取ったと述べた。

 人民党の治安担当者は、ブット元首相は車の中に入ろうとしていたところ胸と首に発砲を受けて負傷し、その後、群衆の間で自爆が起こったと明かした。イギリスのスカイニュースネットは、ブット元首相を病院に搬送していた防弾車両に対する銃撃が起きたことで、さらに傷を負ったと報じた。スカイニュースネットによれば、犯人たちは自爆攻撃を受けて移動中だったブット元首相の車を付け狙っていたという。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:12818 )