【事件部】フォッカー100型機がメフラーバード空港の滑走路から外れた事故の原因を究明するため、イラン民間航空庁の専門家が調査を始めた。
本紙記者の報告によると、乗客100人を乗せたイラン航空235便・テヘラン発シーラーズ行は、きのう朝7時半、離陸の際突然滑走路から外れたという。
イラン民間航空庁の広報局長レザー・ジャァファルザーデ氏は事故発生後、「滑走路が滑りやすくなっていたことが事故の原因であり、専門家たちも現在事故の発生原因を調査中である」と語った。
同局長は、車輪の部分で火災が発生したとされていることにも触れ、「それは間違いだ。事故機は単に滑走路から外れただけだ」と述べた。
テヘランからシーラーズへ向かう予定だった乗客については、「このような事故が発生したことに鑑み、われわれはイラン航空に代替機を用意するよう要請、同日朝10時30分に代替機の運航が行われた」と述べた。
報告によると、乗客・乗員にけがはなく、メフラーバード空港からの離発着は予定通り行われた。
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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12838 )