絶滅したといわれる大山猫、アンカラで発見される、しかし・・・
2008年01月16日付 Milliyet 紙

絶滅の危機にあるため、狩猟を禁止されている大山猫が、アンカラのベイパザル県に近い道の端で、死体で見つかった。「アナトリアの猫」「カラクラク」として知られる大山猫は、死体保存処理がなされたのち、国立公園事務局にある博物館に展示されることが明らかになった。関係者は、大山猫がこの地域で初めて発見されたと述べた。大山猫はネコ科の中型肉食動物で、普通の猫の5倍の重さで、より長い体毛をもっている。体に比べて頭が小さく、短い尾が特徴の大山猫は、国際自然保護連合により絶滅危惧種の120種の哺乳類のうちの一つに数えられている。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:12840 )