文化遺産観光庁長官:「ノウルーズ旅行用のガソリンの配給、いまだ検討中」
2008年01月16日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメジャム・オンライン】エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官は、「ノウルーズ旅行用のガソリンの配給は、いまだ検討中である」と語った。

 メフル通信の報道によると、マシャーイー氏は今日の閣議後の記者会見で、ノウルーズ用ガソリンの配給に関する政府の計画について、「以前、私の発言としてこのような問題が〔メディアで〕取り沙汰されたことがあったが〔※マシャーイー長官がノウルーズ旅行用のガソリンの配給を行うと発言したと、1月14日付の一部の新聞紙上で報道されたことを指す〕、そのような発言をした事実はない。しかし政府は常に国民のことを考えており、それゆえこのことについても何らかの計画を立案することになるだろう」と述べた。

 同氏は続けて、「現在国民はガソリンの供給に関して何ら問題を抱えてはいないが、しかしノウルーズ用のガソリンについて今後も検討を続けるつもりだ」と述べた。

訳註:ノウルーズはイランの伝統的な正月休みで、閏年の今年は西暦で3月20日にあたる。大晦日から約2週間にわたり、イラン全体が長期休暇モードに入る。

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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12908 )