アヤソフィア博物館への入場者数、記録的に急増 -ローマ教皇訪問のおかげ
2008年01月17日付 Radikal 紙

ローマ教皇ベネディクト16世の訪問後、アヤソフィア博物館を訪れる人が急増した。同博物館の入場者は2007年に35%増加し、初めてトプカプ宮殿を抜いた。同時期にトプカプ宮殿の入場者は6%減った。

ローマ教皇が2006年末に訪問したアヤソフィア博物館は2007年、イスタンブルで最も入場者数の多い博物館となった。このように、同博物館の入場者は、史上初めてトプカプ宮殿の入場者を超えることとなった。イスタンブル県文化局の情報によると:

・ 2006年、164万7570人だったアヤソフィア博物館の入場者は、2007年には35%増加して222万6159人であった。

・トプカプ宮殿の入場者は2006年には185万8867人、2007年には6%減少して175万7317人に留まった。

・二つの博物館の入場料売り上げ2450万リラ(約22億円)は、文化観光省に所属するイスタンブルの博物館全体の収入のうち、90%を占めた。

アヤソフィア博物館館長ハルック・ドゥルスン准教授は、2007年におけるイスタンブルの観光客が全体的に増加したことが影響しているとともに、同博物館が「新世界七不思議」の候補にあがったことや、ローマ教皇の訪問がこの博物館が知名度を上げるうえで大きな貢献をしていると話した。ドゥルスン准教授はまた、「国際メディアがローマ教皇の訪問を大きく取り上げた結果、アヤソフィア博物館はブランドとして話題にのぼることとなった」と語った。

イスタンブル県文化観光局長アフメト・エムレ・ビルギリ氏は、トプカプとアヤソフィア以外では博物館訪問はその潜在能力を下回っていると述べた。

「アヤソフィアの入場者数は、グラフを見てみると、ちょうどローマ教皇の訪問後に増加していることがわかる。その後、外国人観光客は増加し、それに対し自国の観光客も博物館は自分たちのものだとする感情から、より関心を示すようになったと推測される。」

同博物館の責任者らは、「トプカプ宮殿とは、常に5%ほど入場者に違いがあった。初めてアヤソフィア博物館がトプカプ宮殿を抜いた」とし、去年アヤソフィアを訪問した観光客数の増加には、船旅で訪れアヤソフィアを優先的に訪ねた客が増えたこと、また博物館が休館となる月曜日にも許可を得て公開されたことが、影響しているとした。

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( 翻訳者:上田悠里 )
( 記事ID:12913 )