レバノン南部からのロケット弾2発がイスラエル北部に落下
2008年01月09日付 Al-Nahar 紙

■ イスラエル北部へロケット弾2発、UNIFILへ攻撃
■ バラク国防相:「現状を変えることを許可するつもりはない」

2007年01月09日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

【AFP、ロイター、UPI、MENA、本紙】

 ジョージ・ブッシュ・アメリカ大統領の中東歴訪をひかえて、フィノグラード委員会の最終報告書の発表日時が今月末に決定された直後、2007年6月以来初めて、レバノン南部からのロケット弾2発がイスラエル北部へ落下した。エフード・バラク・イスラエル国防相はこれを「重大である」と述べたが、「この地域の現状のいかなる変更をも許可する」可能性を否定した。またこれと同時に、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の車両に対する攻撃が発生した。2006年7月の戦争後の任務拡大から3度目の攻撃である。

 イスラエル警察は、「口径107mmのカチューシャ・ロケット弾2発がイスラエル北部シュロミの道路に落下し、その損害は建物のバルコニーの破損にとどまった」と発表した。シュロモ市のガービー・ナウマー市長は、「ロケット弾2発は午前2時頃にレバノン南部から発射された。…天気が悪かったため、住民は初めは雷だと思った」と語った。イスラエル軍は当初、「2006年7月の戦争で残された古いロケット弾が爆発した」と発表していた。

 UNIFILの将校4人が監視のためにロケット弾落下の現場を訪れた。フランス人将校のベルナール・クミンスは、「UNIFILはロケット弾2発を発射したのはどの勢力・組織であるかまだ把握していない」と述べた。

(後略)

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:青山沙枝 )
( 記事ID:12918 )