大統一党党首「トルコ大国民議会が最高国家機関」
2008年01月19日付 Yeni Safak 紙

大統一党(BBP)党首であり、スィヴァス選出の国会議員であるムフスィン・ヤズジュオール氏は、憲法の不変の原則以外に、(条項の)調整を行うよう望んだ政党は閉鎖されるべきとは法律上の認識がないものだと述べた。ムフスィン・ヤズジュオール氏は書面による声明で、共和国検察長官アブドゥッラフマーン・ヤルチュンカヤ氏のスカーフについての見解に反論した。

同党首は、どんな組織もトルコ大国民議会の上に立つことはないと指摘し、「憲法上改変不可能で、改正提案も許容され得ない条項は明白だ。このほかに、調整を望んだとして政党が閉鎖されるとは法律上の認識不足だ」と述べた。

ヤルチュンカヤ氏の「政党は、スカーフ着用の自由化に関わる見解を表明できない」との言葉を批判したヤズジュオール氏は、論争を始めるのではなく解決するようエルドアン首相に呼びかけた。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:12930 )