ギュル大統領4大学の学長任命、ビレジキ大では第2位の候補を任命
2007年12月26日付 Milliyet 紙
アブドゥッラー・ギュル大統領は、高等教育機構によって一ヶ月前に彼に送られた学長候補者のうちから4人を任命した。ビレジキ大学に高等教育機構のリストにおいて第二位候補の位置にあったアズミ・オズジャン教授を任命したギュル氏は、カラビュク大学については学長の任命をしなかった。ハジェッテペ大学、ガラタサライ大学、セルチュク大学に対しては第一位候補者を学長として任命した。
大統領府からの公表によるとギュル大統領は、高等教育機構の推薦した候補者らのうちセルチュク大学学長には新たにスレイマン・オクダン教授を、ハジェッテペ大学学長にはウール・エルデネル教授を、ガラタサライ大学学長にはエッヘム・トルガ教授を、ビレジキ大学学長にはアズミ・オズジャン教授を任命した。ギュル大統領は、高等教育機構によって大統領官邸に送られたリストに名のあったカラビュク大学には任命を行わなかったが、それも間もなく任命される予定であるという。
ビレジキ大学学長となったオズジャン氏は、高等教育機構によって大統領官邸に送られたリストではムスタファ・チャクル教授の後の第二位候補だった。ハジェッテペ大学において行われた学長候補選挙で、第三位であったムラト・トゥンジェル教授は、大統領官邸に送られたリストに自分の名前が載っていないのをうけて、行政裁判所に訴訟を起こしたが、その訴訟は棄却されている。
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( 翻訳者:西丸綾香 )
( 記事ID:12953 )