ガザ地区がエジプトに国境の開放を要求
2008年01月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ ガザ地区、負傷者の救助のためエジプトに国境を開放するよう要求

2008年01月19日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

 ハマースが運営する解任されたパレスチナ自治政府内閣はエジプトに対して、ガザ地区へのイスラエルの攻撃により生じた負傷者の運搬のため同地区との国境を開放するよう要求した。本紙がコピーを入手した声明の中でパレスチナ内閣は、「アラブ・イスラーム諸国は我々パレスチナ人民の戦略的後背地となっている。我々はこれらの国々に対し、各々責任をもってパレスチナ人民に対する義務を果たし、シオニストの攻撃を止めさせるよう呼びかける」と主張している。また同内閣はエジプトに対して、ガザ地区で生活を続ける上で必要な物資の供給と負傷者の救助のため、ラファハ検問所の開放という勇敢な決定を行うよう呼びかけた。

 パレスチナ立法評議会のアフマド・バハル第一副議長はアラブ・イスラーム諸国の指導部に対して、イスラエルからの攻撃を停止させるため早急な介入を行うよう求めた。またバハル第一副議長はアラブ諸国の姿勢を非難して、「アラブ諸国の例外なく全ての統治者、国民や政党、民衆運動に到るまで、もはや沈黙は受け入れられないし、正当化され得るものでもない」と述べた。

 さらにバハル第一副議長はパレスチナのアッバース大統領に対して、イスラエルの敵対行為を停止させ、イスラエルとのあらゆる形での関係や交渉を停止するための迅速な措置をとるよう呼びかけた。

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( 翻訳者:垣平浩明 )
( 記事ID:13015 )