駐米エジプト大使、「エジプトはアメリカとの合意を恥じないし、意見の相違も恐れない」
2008年01月21日付 Al-Ahram 紙
■ファフミー駐米大使:「エジプトはアメリカとの合意を恥じないし、意見の相違も恐れない」
2008年01月21日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【ワシントン:本紙特派員】
ナビール・ファフミー駐米エジプト大使は、「アメリカとの関係は双方にとって重要な利益によって決定されるものであり、協調関係がいくつかの事柄に関する意見の相違をはるかに上回っている」と強調した。
またファフミー大使は、国際社会のリーダー格であるアメリカからの支援や両国の関係発展に対するエジプト側の関心を明らかにしたうえで、「エジプトはアメリカとの合意を恥じないし、また意見の相違を恐れることもない。なぜなら我々の決定を左右するのは一から十までエジプトの国益だからだ」と語った。
この大使の発言は、ワシントンにあるエジプト大使館で行われた、北米エジプト人留学生協会メンバーとの公開討論の席で出されたものである。
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( 翻訳者:小林洋子 )
( 記事ID:13021 )