スルタノフ・ロシア副外相、ダマスカスでシャラア副大統領と会談
2008年01月23日付 Al-Nahar 紙

■ スルタノフ・ロシア副外相がダマスカス訪問、レバノン大統領選出問題およびガザ地区包囲について議論

2008年01月23日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

【AFP、AP】

 ファールーク・アル=シャラア・シリア副大統領は昨日、アレクサンダー・スルタノフ・ロシア副外相と、イスラエルがガザ地区に対して続けている包囲とレバノン大統領選出問題について議論した。

 シリア・アラブ通信社「SANA」は、「シャラア副大統領とスルタノフ副外相は、地域情勢とくにガザ地区でのイスラエルによる虐殺行為と人々を窒息させている厳しい包囲について議論した」と伝えた。シャラア副大統領は会談中、「イスラエルによるガザ地区への攻撃は、平和への展望を不可能にさせる」と述べた。また両者は「レバノンの危機の解決に向けたアラブ諸国の努力と、アムル・ムーサー・アラブ連盟事務局長の努力に対するシリアとロシアの支持」についても言及した。

 スルタノフ副外相は、「ロシア政府は、今年中に国際平和会議を開催する方法について協議するため中東諸国と連絡をとっている」と発表し、「私たちは全てのパートナーたちと集中的に連絡をとり、会議開催の方法について意見交換を行っている」と述べた。

 アメリカとイスラエルがロシアがこのような会議を開催できないように圧力をかけているかとの質問に対してスルタノフ副外相は、「私たちはアナポリス会議に引き続くものとして成功しうる有意義な会議を望んでいるのだ」と答えた。

 ワリード・アル=ムアッリム・シリア外相はモスクワでの会議の開催提案を歓迎し、「各方面の意図が誠実であるならば、和平プロセスの再開も歓迎する」と述べた。スルタノフ副外相は月曜日にダマスカスに到着し、シリア政府高官との会合の手始めにファイサル・アル=ミクダード副外相と会談した。

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( 翻訳者:青山沙枝 )
( 記事ID:13051 )