ガザからエジプトに流入したパレスチナ人グループによるテロ計画を摘発
2008年01月30日付 Al-Ahram 紙

■ パレスチナ人のガザ帰還の最終期日は週明けに
■ パレスチナ人メンバーによるテロ計画をエジプト領内で未然に摘発、タバで爆発物の付いたベルトを所持したパレスチナ人5人を逮捕
■ 侵入防止のため、境界壁をより進化したタイプに交換
■ ラファハでは日用品が想像を超える高値で競り売り

2008年01月30日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【カイロ:アフマド・ムーサー】

 パレスチナ人数人がエジプト国内の複数の地点でのテロの実行を決意していたが、エジプトの治安機関によって計画は未然に防がれたことが、エジプトの消息筋によって明らかにされた。同じ頃エジプト当局は、境界を越えて流入したパレスチナ人全員がエジプト領を出てガザ地区に戻るための最終期日を来週始めと決定した。消息筋は、「現在シナイ半島北部に残っているパレスチナ人の人数の把握が行われており、不法滞在者に対しては法的な措置が取られることになる」と述べた。

 また消息筋は、「国境監視の治安計画には複数の組織や管轄当局が参加し、国境の管理と入国の整理を第一の目的としている」と指摘し、「侵入の試みを最終的に防ぐため、現在の境界壁はより進化したタイプの壁と交換されることになるだろう。これは国家としての義務と国際条約に照らしてエジプトの国家安全保障を維持し、エジプト領への入国を合法的な地点からのみに制限するための措置である」と述べた。

 一方、別の観測筋によると、過去数日の間に〔シナイ半島の町〕タバで爆発物の付いたベルトを所持したパレスチナ人5人が逮捕された。彼らはイスラエル国内での自爆攻撃を計画していたが、現在ある治安当局によって取調べが行われているという。また同じ筋によれば、治安当局によってまた別のグループも逮捕されている。彼らはエジプト-イスラエル国境の幾つかの出入国ポイントの詳細を記したスケッチを所持しており、その中には部隊の人員数と配置が含まれていた。このグループからは狙撃用の武器や爆弾などを含む高度な武器が押収された。逮捕されたこれらのパレスチナ人は検察に送致されることになる。

(後略)

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( 翻訳者:青山沙枝 )
( 記事ID:13076 )