■ アフリカ・ネーションズカップ、エジプト代表はザンビアとの対戦を前に最終調整
■ ガーナとギニアが準々決勝に進出、モロッコとナミビアは敗退
2008年01月29日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
本日、明日の大事なザンビア戦に向けて、サッカーエジプト代表のコーチ陣はチームに最後の仕上げを施した。キックオフは夜7時、グループステージA組の最終戦となる。同じ時間帯に準々決勝進出をかけてカメルーン対スーダンの試合も行われ、グループ1位と2位の座をめぐって3チームが競い合う状況となっている。
ホスニー・アブドゥラッボとアフマド・ファトヒーの復帰によって、エジプト代表チームのメンバーは揃った。二人はスーダン戦で負った軽い怪我から回復し、昨日チーム練習への復帰を果たした。
ハサン・シャハータ監督は、「ザンビア戦に向けたフォーメーションの見直しは大いにありうる」と明かした。また監督は、早くに勝負を決して主力を準々決勝に備えて休ませるために、試合の最初からアブー・トレイカ選手をピッチに送り出すことも検討しているという。
一方、ガーナとギニアは準々決勝進出を決めた。昨日、グループ予選第3節で開催国ガーナがモロッコに2対0で勝利し、ギニアはナミビアと1対1で引き分けた。これにより、ガーナは勝ち点9で1位通過、ギニアは4点で2位通過となった。
また、チュニジアとアンゴラはそれぞれ南アフリカとセネガルに勝ち、グループDからの決勝リーグ進出の切符へ近づいた。本日はグループBのコートジボワール対マリとナイジェリア対ベナンの2試合が行われる。
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( 翻訳者:金田雄一郎 )
( 記事ID:13078 )