公正発展党、党本部に大規模図書館を設立へ
2008年02月09日付 Zaman 紙

公正発展党は、ソウトズにある新しい党本部に2万5千冊の本を所蔵する大規模図書館を設立している。図書館は今年5月の開館が待たれている。
党本部の4階部分すべてが図書館となる予定だ。図書館は大学生と党員が利用するために開設され、あらゆる分野に関連した本が置かれる。公正発展党党首レジェプ・タイイプ・エルドアンは、特に政治に関するあらゆる本が集められることを希望した。図書館計画は公正発展党政策調査会の責任者で副党首のレハ・デネメチ氏が中心となって推し進めている。
デネメチ氏は「公正発展党は他の政党と違うところがあります。党本部の建物や党が行う仕事で、この違いを明らかにするよう努めています。この計画もこれらのうちのひとつです」と述べた。デネメチによると、テーマ別では「政治学、歴史、社会学、国際関係、経済」 などが主なものになるという。デネメチ氏は、すべての本がインターネットで検索できるようにする予定であると述べ、図書館ではなく「情報資料センター」という名前の方が適切であると付け加えた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:13090 )