ベイオールのシンボル、レジャンス・レストランに支援の動き
2008年02月12日付 Radikal 紙
ベイオールのシンボルの一つであり、アタテュルクも常連の一人であったレジャンス・レストランが、75年間営業していたイスティクラル通りのオリヴヤ路地から立ち退きを求められている事に、イスタンブルの知識人たちは怒っている。レストランが75年間営業してきた場所に、この土地の所有者が音楽学校を建てるつもりであることを受けて、立ち上がった多くの文化人は、レストランの建物が閉鎖されたなら、それによりベイオールをベイオールたらしめてきたとても重要な価値が失われることになると指摘した。
先日もイスタンブル文化・芸術財団のシャキル・エジュザジュバシュ会長と、ベイオール市長アフメト・ミスバフ・デミルジャン氏は経営者のエルダル・セゼネルを訪問した。エジュザジュバシュは記念碑委員会が保存決定をくだしたことを指摘する一方で、デミルジャンもレジャンスはイスタンブルとベイオールの歴史の礎の一つであることを強調した。
現地の新聞はこちら
( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:13113 )