博物館職員、当時の服装を着用へ トプカプ宮殿博物館以外にも波及
2008年02月14日付 Zaman 紙

文化観光省は、現在トプカプ宮殿で実施されている、博物館職員による当時のコスチューム着用をトルコ全体に広めている。

ここ数ヶ月の間にトプカプ宮殿で始まった試みは、アンカラの独立戦争記念館と共和国博物館でも実施していく予定。のちに全ての博物館で、博物館のコンセプトに合った歴史的服装をした職員が訪問客を迎えることとなる。

外国で広く実施されている、職員による歴史的コスチュームの着用がトプカプ宮殿で始まると、訪問客の深い関心を呼んだ。文化観光省大臣エルトゥールル・ギュナイもこれが全ての博物館で実施されることを求めた。これにより、アンカラの独立戦争記念館と共和国博物館の職員らのために、共和国設立時に兵士や女性の着ていた服が作られる予定。他の博物館の職員らについても、博物館の内容によってコスチュームが作られる。

歴史的コスチュームを、アンカラの女子工芸学校の職員がスタイリングする。歴史資料を調べ作られるコスチュームは、文化観光省内の、歴史家を含む組織によって検討され、承認される。

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( 翻訳者:上田悠里 )
( 記事ID:13130 )