エミニョニュ、ファーティフに属する予定である。アルナヴトキョイ、スルタンガーズィ、アタシェヒル、チェクメキョイ、バシャクシェヒル、エセンレル、ベイリッキドゥズ、エセンユルト、サンジャクテペが区となる予定だ。アンカラにもプルサクラルという新しい区ができる予定である。
政府は、住所に基づく人口登録システムの結果の発表に続いて、人口が2000人以下の地方自治体を廃止し、42の新しい区を設けることを決定した。これによると、イスタンブルに8つ、イズミルに2つ、アンカラに1つの新しい区が設立される。(アンカラでは)共和人民党(CHP)の砦として認識されているチャンカヤの分離を断念する一方、プルサクラルを区とすることが決められた。イスタンブルでも予想に反してカドゥキョイの分離はない予定。エミニョニュ区もファーティフ区に属する予定だ。
閣議が昨日(18日)、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相を議長として招集された。閣議では、現在の広域都市自治体の中に42の新しい区が設立されることを想定した法案にも署名された。
■ 6つの区は3つの区から分離
法案によれば、イスタンブルで8つの地区が誕生する。イスタンブルで新しい区となる自治体が現時点で付属する区は以下のようである。
アルナヴトキョイ(ガーズィーオスマンパシャ)、スルタンガーズィ(ガーズィーオスマンパシャ)、アタシェヒル(ウムラニエ)、チェクメキョイ(ウムラニエ)、バシャクシェヒル(エセンレル)、ベイリキドゥズ(ブュユクチェクメジェ)、エセンユルト(ブュユクチェクメジェ)、サンジャクテペ(バージュラル)
閣議後に会見したメフメト・アリー・シャーヒン法務大臣の情報によれば、別の県で、広域都市自治体の中で設立される新しい区は以下のものである。
アダナ:チュクロヴァ、サルチャム
アンカラ:プルサクラル
アンタリヤ:アクス、ドシェメアルトゥ、ケペズ、コンヤアルトゥ、ムラトパシャ
ディヤルバクル:バーラル、カヤプナル、スル、イェニシェヒル
エルズルム:パランドケン、ヤクティイェ
エスキシェヒル:オドゥンパザル、テペバシュ
イズミル:バイラクル、カラバーラル
コジャエリ:バシスケレ、チャユルハヌ、ダルジャ、ディロヴァス、イズミト、カルデレン
メルスィン:アクデニズ、トロスラル、イェニシェヒル
サカリヤ:アダパザル、アリフィエ、エレンレル、セルディヴァン
サムスン:アタクム、ジャニク、イルカドゥム
■ アタシェヒルは金融の中心地となろう
エルドアン首相は、中央銀行がイスタンブルに移転することを発表したのち、移転地がアタシェヒルの予定であり、そこで「巨大な金融の中心地」が設けられるとメディアに向け発表した。計画の実現とともに、本店がアンカラにある勧農銀行、ハルクバンク、ワクフバンクもアタシェヒルに移転する。アタシェヒルが区となることで、同地の価値も一層高まる予定。
(後略)
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( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:13164 )