イスラエル、イラン核開発に関するIAEA報告を先制攻撃
2008年02月22日付 Al-Ahram 紙

■ イスラエルがエルバラダイIAEA事務局長のイラン関連報告書を先制攻撃
■ イラン核計画の重大さを甘く見ていると告発

2008年02月22日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP国際面

【エルサレム:諸通信社、ウィーン:ムスタファー・アブドゥッラー】

イラン核開発プログラムの進展状況に関する報告書が提出される数時間前に、イスラエルは今回の報告書もまた期待を裏切る内容になるだろうとして、IAEAのエルバラダイ事務局長を攻撃した。

イスラエルのダン・ギラーマン国連大使は、「わが国と、国連におけるその多くの同盟国の期待は高くない。今回の報告書もまた希望を裏切る内容になるのではないか」と述べた。ギラーマン大使はさらに、「この数年間でエルバラダイ事務局長は、イランの進めている軍拡競争に対して、明らかに理解に苦しむような極めて甘い態度を示してきた」と指摘し、エルバラダイ事務局長はイラン人を理解しようと努め、わざわざ事の重大さを軽視していると主張した。

 IAEA内の高位の西側外交関係筋がすでに明らかにしているところによれば、エルバラダイ事務局長は来る3月3日の理事会で協議するために、35の理事国にイラン報告書をこの数時間内に配布するとのことである。

 一方、反体制派組織ムジャーヒディーン・ハルクの政治部門であるイラン国民抵抗評議会は、イラン政府が北朝鮮からの秘密の技術支援を得て、中距離ミサイルに搭載可能な核爆弾を製造するため、軍事核開発プログラムを加速させていると告発した。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:13212 )