トルコ軍がイラク領内に侵攻、サドル派は停戦期間の延長を決定
2008年02月23日付 Al-Ahram 紙

■ トルコ軍兵士1万人がイラク領内に侵攻
■ サドル師が停戦期間を6ヶ月間延長、アメリカはこの決定を賞賛

2008年02月23日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【アンカラ:ウサーマ・アブドゥルアジーズ、バグダード、諸通信社】

突如としてトルコ軍はイラク北部で予期されていた軍事作戦の第一歩を踏み出し、1万人の兵士からなる軍隊がクルディスタン労働者党(PKK)の構成分子を掃討するため、イラク領内10キロ地点まで深く侵攻した。この陸上侵攻の前には、イラク北部のPKK拠点を破壊するための空爆が行われた。トルコ軍は、標的はPKKで市民ではないと強調し、敵対行為を行わない者には攻撃しないと強調した。

 イラクのジャラール・タラバーニー大統領はトルコのギュル大統領に対し、イラクの主権と国境の尊重を電話会談の中で求めた。他方でイラク首相は、イラクはクルドの叛乱分子がイラクとトルコにとって共通の危険であると認識していると明言したが、安定の実現と軍事衝突の回避のために、対話を求めた。

その頃シーア派指導者のムクタダー・サドル師は、[サドル派民兵の]イラク国内での停戦期間を更に6ヶ月間延長すると発表した。アメリカ軍はこの決定を歓迎し、イラクの治安状況改善に寄与する誓約だと評した。

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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:13236 )