チチェキ政府報道官「テロリストを山岳地帯から町に下ろすための特別プログラムはない」
2008年03月04日付 Radikal 紙
副首相兼政府報道官のジェミル・チチェキは、公正発展党が政権掌握後行った仕事の相当部分がテロ問題を解決するためのものであることを説明する中、「テロリストを山岳地帯から降ろすという名目での特別プログラムの発表を期待しないでください。そうでなければテロ組織は『もし自分がいなければ、この調整はなされなかっただろう、この方策はなされなかっただろう』と述べるでしょう」と述べた。
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の首相府で招集された閣議の後、チチェキ副大臣は次のように述べた。
「トルコは今日までトルコ刑法221条(*組織犯罪に関し改悛に基づく行動に対する法的措置)で規定されている事柄を8回特別法により修正してきた。これは治安組織の要請に基づいて検討課題となった。これを一定数の(テロ組織に加わった)人物が利用してきた。第221条は十分に活用できます。組織の執行部は彼ら自身を救う解決策を問題としない時、他の組織のメンバーを圧迫するのです。」
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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:13286 )