イスラエル軍がガザ地区北部から撤退。「攻撃は停止しない」と強調
2008年03月04日付 Al-Nahar 紙

■ イスラエル、撤退するがガザ地区への攻撃は止めず
■ ハマースが「勝利」を宣言、アッバース大統領は鎮静化を支持

2008年03月04日付アル=ナハール(レバノン)紙HP1面

【ラーマッラー:ムハンマド・ハウワーシュ、諸通信社】
【AFP、ロイター】

 コンドリーザ・ライス米国務長官の中東再訪をひかえて、イスラエル軍は先週の水曜日からコードネーム「熱い冬」と称する軍事作戦の一環として侵攻していたガザ地区北部のジャバリヤから撤退した。

 イスラエル政府高官らは、今回の撤退は攻撃の停止を意味しているわけではないと努めて強調している。攻撃では6日間でのパレスチナ人121人が死亡した。イスラエルの人権団体「ブツェレム」は、死者の半数は民間人だと述べている。

 一方、イスラム抵抗運動「ハマース」は「勝利」を宣言し、ロケット弾発射を継続すると強調した。ハマースはガザから17kmの地点にあるアシュケロン市にグラド型ロケット弾2発を発射し、そのうちの1発が民家に落下して女性1人が負傷した。

 パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領は相互の事態鎮静化と封鎖の解除、ガザ地区周辺の通行所の開放を呼びかけた。

(後略)

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( 翻訳者:久田理恵 )
( 記事ID:13349 )