国家青年庁の来年度の最重要課題は若者の結婚問題
2008年03月12日付 Jam-e Jam 紙

【社会部】国家青年庁長官は、同庁の来年度の優先計画の一つとして若者の結婚問題を挙げ、国の全機関が真剣に若者の結婚問題への対応を考えるべきだと述べた。

メフル通信の報道によると、モハンマドアリー・ハージアリーアクバリー国家青年庁長官は第28回国民青年問題対策本部会議で次のように述べた。「結婚を望んでいる若者の数と実際の年間婚姻数の間にはかなりの開きがあることを調査結果が示している。一方、現在イランの人口ピラミッドは、底辺が狭まり、中間の青年層の部分が広がった形をなしている。」

同長官は、結婚適齢期の国の若者が相当数存在することに言及し、次のように付け加えた。「人口政策が慎重に行われなければ、わが国は将来、この突き出た部分がピラミッドの頂点に移行したとき、逆三角形の人口ピラミッドを形作るだろう。この問題を疎かにすれば、わが国は若者の晩婚化という問題に直面し、多くの若者たちが家庭を築けなくなるかもしれない。」

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:13434 )