【事件部】国家道路警察隊副隊長は、ノウルーズ（イランの新年）交通安全計画の実施を開始した、イラン暦最終月27日（西暦2008年3月17日）から、新年8日（西暦3月28日）の夕方までに、国内幹線道路で1万6237台の車両がスピード違反、あるいは危険運転のために取締りの対象となったと語った。

　国家道路警察隊副隊長のホセイン・ヌーリー大佐は、この発表に際して「この期間中に5430人が交通違反のために免許証を没収され、591人が免許証停止処分を受けた」と述べた。

　また、同大佐は「ノウルーズ交通安全計画実施開始日から現在まで、公共輸送機関および自家用車の運転手5302人が、体調検査と薬物検査の結果、麻薬中毒あるいは向精神薬使用のため処分された」と語った。

　同大佐は最後に、国内幹線道路における違反運転者に対し、ノウルーズ休み終了まで厳しく対処する方針であると表明した。

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（ 翻訳者:綿引香緒里 ）
（ 記事ID:13511 )