駐アンカラ、イスラエル大使、生まれ故郷のベルガマを訪問、思い出にひたる
2008年04月09日付 Milliyet 紙

イスラエルの駐アンカラ大使、ギャビー・レヴィー大使は生まれ故郷イズミルのベルガマ郡を訪問し、子ども時代の思い出にひたった。
レヴィー大使は、ベルガマ商工会議所から贈られた家族台帳から本当の生年月日を知ると、「ここへ来て6ヶ月間、年をとってしまいました。しかしこのお陰で6ヶ月早く退職することになりますね」と冗談を言った。

レヴィー大使はイズミルへの外交訪問の枠組みで、イリト・レヴィー夫人と夫妻の従兄ズィヤーさん、ヤークプ・サディさんと一緒に、出生地ベルガマを訪問した。

ベルガマでは子供時代の友人「ユダヤ人のムスタファ」として知られるムスタファ・ショラさんと、彼の介護をしているファトマ・デミルジさんの娘ヒュリヤ・デミルジさん、そして大使の子ども時代の友人達が大使を迎えた。レヴィー大使は幼少時の写真を手に一日中ベルガマの通りを散策し、時々目に涙を浮かべる姿を見せた。
大使は商人と談笑し、タウラを楽しんだ。彼が生まれた家や住んでいた家、大使の父親が学んだ学校、ユダヤ人墓地にある8ヶ月で亡くなった妹コヤさんの墓を訪れた。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:13547 )