トルコのファッション ロイター通信社がイスラームファッションに関心示す
2008年04月22日付 Hurriyet 紙

トルコでスカーフも含めたイスラーム風の衣服を生産している企業のファッションショーに、イギリスのロイター通信社が大きな関心を示した。ロイター通信社は、特派員のファーティフ・サルバシュが撮影したイスラーム風ファッションショーの写真を「トルコのファッション」という見出しで全世界に報道した。写真の下には当該企業について「イスラームスタイルの企画を行うファッションハウス」とコメントがつけられた。

ロイター通信社は2008年のイスラームのファッションを世界にこのように報じた

スカーフも含めたイスラーム風の衣服を生産している企業の2008年春夏コレクションは、イェシルキョイにあるWOOホテルで行われたファッションショーで披露された。ファッションショーはイギリスのロイター通信社の写真でとりあげられた。「トルコのファッション」という見出しでこのファッションショーの光景をとりあげた。ロイター通信社は、写真の下のコメントで「イスラームスタイルで企画するファッションハウスがイスタンブルでファッションショーを行った」と述べ、ファッションショーを見るスカーフ姿の女性の画像も掲載された。

■ 礼拝を行う人もいた

ファッションショーを見に来た人々は、ホールの入口に割り当てられたスペースで日没後の礼拝を行う多くの人を見た。ファッションショーに来て日没後の礼拝を逃したくない一部の男性が着用した白い丸帽が注意を引いた。ドイツの有名なファッションデザイナーであるハイディ・ベックも参加して準備されたファッションショーでは、エジェ・ギュルセル、トゥーバ・アルトゥントプ、エリフ・エジェ・ウズン、アルズ・パヴロヴァ、タトュヤナ、エヴァ・マヤ、そしてセチキン・ピリレルとともに、外国のファッションモデルも参加した。

(後略)

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:13640 )