地震博士、モスクでの啓発活動の次は演劇舞台へ
2008年05月02日付 Hurriyet 紙

地震の研究で知られ、「地震おじいさん」の名で親しまれているアフメト・メテ・ウシュカラ教授は、地震教育のためにトルコの71の県を訪問している。

トルコ赤新月社代表顧問もつとめるウシュカラ教授は、地震に対する意識を高めるために、モスクの次は劇場の舞台に姿を現した。

「私の美しい靴」という題名の演劇を上演するために訪問したメルスィンでウシュカラ教授は、地震が自然現象のひとつであり、この自然現象を災害にしないために人々が意識を高め、対策をとる必要があると述べた。

ウシュカラ教授は、「私の素晴らしい靴という題名の演劇は、地震とともに、兄弟愛、友情、そして分かち合いを表現しています。観客が特に学生ということに私たちは注目しました。そして演劇の後、学校の先生方とも対話したところ分ったのですが、演劇で説明したほうが学生たちはより理解するのです」と述べた。
アフメト・メテ・ウシュカラ教授は、71県の他に訪問した県の数を思い出せないと話した。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:13719 )