【ゴム:ジャーメ・ジャム紙記者】麻薬密売の罪に問われていた2人の被告が、国家検察庁での死刑判決支持を受けて、ゴム中央刑務所で絞首刑に処された。彼らは86年(西暦2007/08年)に逮捕され、裁判での審理の後、死刑判決を受けていた。
ゴム一般革命検察庁の広報が明らかにしたところによると、M. N. 被告(47歳、ゴム市民)は、240グラムのヘロインを購入・所持した罪で、ゴム革命裁判所第一法廷から出された判決により死刑が宣告されていた。彼は、64年(西暦1985/86年)、73年(西暦1994/95年)、74年(西暦1995/96年)、77年(西暦1998/99年)、81年(西暦2002/03年)、85年(西暦2006/07年)、そして86年(西暦2007/08年)に、数回にわたり麻薬の所持と売買の罪で有罪判決が出ていた。
同様に、Q. A. 被告(56歳)は47キログラムのアヘンを流通させた罪で、86年のオルディーベヘシュト月(西暦2007年4月-5月)に逮捕された。彼が所有していた《ハーヴァル》車を捜索したところ、さらに255キログラムのアヘンが発見され、また彼の自宅からも別に19キログラムが発見されており、ゴム革命裁判所の判決によって死刑が宣告されていた。
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( 翻訳者:相馬さやか )
( 記事ID:13728 )