イスラエル、カイロでのパレスチナ諸派間協議の結果を受けてハマースの停戦案に返答へ
2008年04月28日付 Al-Ahram 紙

■ イスラエルのハ・アレツ紙:「イスラエルはハマース提案に応えるため、カイロで行われているパレスチナ諸派間協議の結果を待っている」
■ オルメルト首相:「イスラエルの安全保障のために全力を尽くす」
■ ハマースのマシュアル政治局長:「テルアビブが事態沈静化に応じなければ戦争しかない」

2008年04月28日付アル・アハラーム(エジプト)HPアラブ世界面

【ガザ:アシュラフ・アブルホウル、エルサレム:諸通信社】

 イスラエルのエフード・オルメルト首相は、「わが政府は現在の困難や諸問題にもかかわらず、政治的合意に向けて尽力すると共に、イスラエルの安全と平和を保障するため全力を尽くす」と述べた。モロッコ系ユダヤ人の式典に参加したオルメルト首相は続けて、「イスラエル人は自分達の安全と将来を第一に考えている指導層を持っていることを十分に認識するようになった。おそらく今日では以前にも増してそうした認識が広がっていることだろう」と語った。

イスラエルの日刊紙ハ・アレツのホームページは昨日、イスラエルの治安機関とエフード・オルメルト首相の執務室は、エジプトのウマル・スライマーン情報長官がパレスチナの諸勢力とカイロで行う予定の協議の結果を待ってから、ハマースから提案されている事態沈静化案を受け入れるか否かの判断をするだろうと報じた。「イスラーム聖戦がロケット弾の発射を停止し、イスラエルに対する攻撃をやめるよう説得されることなしには、いかなる停戦にも価値はない」とイスラエルの治安筋は同紙に語り、過去の停戦を破ったのはパレスチナの諸勢力だと主張したという。

「自爆攻撃やロケット弾の発射、ガザへの武器密輸などが停止されれば、イスラエル軍がガザに軍事作戦を行う理由は何もなくなると、オルメルト政府は数ヶ月前から言っている」。そうイスラエルの政治筋は指摘する。

(後略)

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( 翻訳者:小林洋子 )
( 記事ID:13802 )