エルドアン首相、めがねをかけて公務 オーストリア大統領と会談
2008年05月23日付 Yeni Safak 紙

オーストリアのフィッシャー大統領にチュラーン宮殿ホテルにて迎えられたエルドアン首相は、医師のアドバイスに従いメガネをかけて会見に臨んだ。

アブドゥッラー・ギュル大統領の国賓としてトルコに滞在中のオーストリアのハインツ・フィッシャー大統領は、チュラーン宮殿ホテルでエルドアン首相と会談した。
約5分の会談だったが、エルドアン首相は医師のアドバイスを受けてメガネを着用した。フィッシャー大統領とエルドアン首相はその後、海外経済関係委員会(DEİK)とトルコ-オーストリア労働委員会の会議の中で行われた代表団間の会談に参加した。

■光やほこりを避ける必要

エルドアン首相は、イスタンブルにある世界眼科病院で世界眼科病院グループの医療ディレクター、ハヤティ・トルン教授と、角膜の専門家であるカズム・デヴランオール教授およびアキフ・オズダマル教授の診察を受けた。医師団はエルドアン首相に投薬治療をすすめるとともに、眼をほこりや光から保護するためにメガネをかけるようアドバイスしていた。医師団は、エルドアン首相には重い症状ではないと述べ、「眼を必要以上に疲れさせないことと、休ませることが必要です。日中の活動に支障をきたすような状況はほとんどありませn」と話した。

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( 翻訳者:倉本 さをり )
( 記事ID:13892 )