アッバース大統領とオルメルト首相、イスラエル政情不安のなか会談
2008年05月31日付 Al-Nahar 紙

■ アッバース大統領、イスラエル国内の政治的危機が和平交渉に影響することを恐れてオルメルト首相との会合を月曜日に急ぎ開催へ

2008年05月31日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

パレスチナのマフムード・アッバース大統領とイスラエルのエフード・オルメルト首相は2日(月曜日)、オルメルト首相のワシントン訪問を同日夜にひかえて会談を行う。

この会談の実施は、「イスラエルにおける現在の政治的危機が、現在行われている2国間の和平交渉に害をもたらすのではないか」という懸念をアッバース大統領が表明した後に発表された。

 パレスチナ自治政府高官らは、イスラエルで早期選挙が実施された場合にも、パレスチナ自治政府とオルメルト政権の間で成立する可能性のある合意を次期イスラエル政府が尊重するよう望んでいる。

 今回の会談では、最終的地位問題や、ガザ地区におけるイスラエルとイスラーム抵抗運動「ハマース」の間の事態鎮静化に向けたエジプトの調停努力について話し合われる。

 こうしたなか、イスラエルは、パレスチナのデモ参加者らがガザ地区の境界付近の通行所や分離壁に近寄るのを防ぐために「全ての力」を用いて行動すると警告した。これはハマースがラファハ通行所に向けた大規模なデモ行進を組織したことを受けての警告である。

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( 翻訳者:梅原春奈 )
( 記事ID:14004 )