オルメルト首相、ロケット弾発射の続くガザ地区に大規模攻撃を示唆
2008年06月07日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ ラファハ通行所におけるエジプトの治安体制を強化
■ オルメルト首相、ガザ地区への大規模な軍事作戦を示唆

2008年06月07日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【ナザレ、ガザ:本紙ズヘイル・アンドラウス、アシュラフ・アル=ハウル記者】

イスラエルのエフード・オルメルト首相は金曜日(6日)に、ガザ地区で厳しい軍事作戦を行うことを示唆した。これはガザ地区から北側のイスラエルに向けたミサイル攻撃が続いていることに痺れを切らした世論の圧力に従ったものである。

ガザから発射された迫撃砲によりイスラエル南部で木曜日に市民一人が殺された翌日、イスラエル軍は限定的な軍事作戦を継続した。迫撃砲を発射したのはガザ地区を支配しているハマースの軍事部門イッズッディーン・カッサーム軍団だった。

 パレスチナの医療関係者やイスラエルの軍事筋が伝えたところによると、金曜日の未明にガザ市の東に侵攻したイスラエル軍の攻撃でハマースの活動家1人が死亡、イスラエル兵1人が負傷した。同様にイスラエル軍の空爆によりパレスチナ人10人が負傷した。

 他方、イスラエル軍報道官によると、ガザ地区からイスラエル南部へカッサーム・ロケット6発と迫撃砲4発が発射され、ガザ地区を支配しているハマースが実行を表明した。

 ワシントンから帰国したオルメルト首相はテルアビブのベングリオン空港において、手元の情報を基に「厳しい軍事作戦を行う方向に傾きつつある」と表明した。また、イスラエル政府はイスラエル南部の市民に平和をもたらす全面的な事態の沈静化に、ガザ地区のテロ組織と激しい戦闘を交わすことなく到達できるようなあらゆる可能性を検討していると述べた。しかしオルメルト首相は、もし合意に達さなかったら、より激しい軍事作戦を行わざるをえなくなると主張した。

(後略)

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( 翻訳者:梅原春奈 )
( 記事ID:14029 )