総理官邸で驚きの会談 エルドアン首相とバシュブー陸軍大将
2008年06月25日付 Zaman 紙
エルドアン首相の招待を受けて、総理官邸で実現した会談は2時間続いた。エルドアン・バシュブー会談は、首相府報道センターから出された書面発表により世間に報じられた。
発表では、「総理は今晩、総理官邸で陸軍司令官イルケル・バシュブー大将と会談を行った。総理の招待により実現したこの会談では、分離独立テロ組織との戦いにおいて次期に想定される展開ならびに対策、そして最近議題となっているいくつかの問題が取り上げられ、検討された」と述べられている。
イルケル・バシュブー陸軍大将は最近、一部のニュースで世論を騒がせている。タラフ紙は、教育の自由を拡大させる憲法改正、そして公正発展党に対する解党請求訴訟の過程の中でバシュブー陸軍大将が、憲法裁判所のオスマン・パクスュト副長官と本部で秘密裏に会談をもったと報じた。その後、ヴァキト紙はユダヤの聖地である嘆きの壁でバシュブー陸軍大将を映した写真を掲載した。続いて同紙はバシュブー陸軍大将がフリーメンソンのグランド・ロッジのメンバーであるということに関するに資料を掲載した。同陸軍大将がアクサー・モスクで礼拝をしている際に撮影された写真は、先週の日曜日にヒュッリイェト紙に掲載された。
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( 翻訳者:栗林尚美 )
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