ナフル・アル=バーリド難民キャンプ再建に1億2200万ドル支援
2008年06月24日付 Al-Nahar 紙
■ 西洋諸国がナフル・アル=バーリド難民キャンプ再建に1億2200万ドルの支援
2007年06月24日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面
ナフル・アル=バーリド難民キャンプとその周辺の村々の再建のためのウィーン会議で、レバノンはヨーロッパおよび西洋諸国から1億2200万ドルの支援の約束を得た。またアラブ諸国の通貨基金は、来たる7月1日にリヤドで会議を開き、拠出する金額を公表する予定である。
フアード・アル=セニョーラ次期首相が会議で公表したところによると、サウジアラビア、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦の湾岸アラブ4ヶ国の支援金は全体の半分で、残りの半分は国際社会によって提供される。また国連と世界銀行、キャンプとその周辺の村々の再建に必要な費用を算出する専門家らの見積もりによると、必要な金額は4億5000万ドルに上るという。EUは4500万ドルの支援を、アメリカ合衆国は2200万ドルの支援を約束した。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:松原翔 )
( 記事ID:14185 )