■ ロバ肉を販売した者が報いを受ける!
2008年06月27日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【カイロ:サミーラ・アリー・アイヤード】
ギザ市民にロバ肉を販売した事件でケルダーサ地方裁判所は有罪判決を下し、不正な肉が押収された店の店主、ワスフィー・サウィルスと肉屋のムハンマド・ハリーファの両被告に対し、重労働をともなう5年の懲役および3万ポンドの罰金を科した。また3人目の被告である肉屋のファーリス・サービトに対しては、1年1ヶ月の業務停止の他、重労働をともなう2年の懲役と2万ポンドの罰金を科した。
ムハンマド・ジブリール裁判長が判決を読み上げると、被告たちの家族複数が新聞記者たちに襲い掛かり、法廷を大混乱させた。
この事件の経緯は、被告達がロバや家畜の肉をミンチにして様々な商店に販売していた事実がギザ警察署の捜査によって発覚したことにさかのぼる。
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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:14199 )