エルゲネコン捜査、警官がドアをノックした時、パシャ容疑者がCHP議員に電話
2008年07月04日付 Yeni Safak 紙

エルゲネコン捜査で、拘束されたトロン・パシャ(フルシト・トロン)容疑者が、ドアをノックされるのを聞いて共和人民党(CHP)のメンギュ議員に電話していたことが判明した。

元第一軍司令官フルシト・トロンが拘束される前に、法律家で共和人民党マニサ選出のシャーヒン・メンギュ議員に電話をかけていたことが判明した。トロン容疑者は、拘束されないようにメンギュ議員に助けを求めたが、すべてが合法的なのでメンギュ議員はトロン容疑者をどうすることもできなかったことが分かった。エルゲネコン捜査で拘束されたトロン容疑者は、警官たちがドアをノックした時にメンギュ議員に電話をかけたようだ。

トロン容疑者が自分に電話をかけたことを認めるメンギュ議員は、トロン容疑者が自分に助けを求めてきたと述べた。メンギュ議員は、トロン容疑者が7月1日07:30に自分に電話をかけてきたと話し、「パシャは私に、どうしたらいいのか、と聞いてきた。私は彼に、警官たちと一緒に中央司令部の責任者と軍部の関係者もいるのか、と聞いた。彼は、ああ、軍の人たちもいる、と答えた。私は、それじゃ裁判所の判決だから、(ドアを)開けるしかない。私には何もできない」と述べた。メンギュ議員は、トロン・パシャ容疑者の家のドアが無理やり壊されたといううわさが事実ではないと述べた。

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:14221 )