エルドアン首相、「解党となっても、我が道を進むだけ」
2008年07月05日付 Milliyet 紙

憲法裁判所での解党訴訟の過程の中で自党について「解党されないと信じている」とメッセージを発信したレジェプ・タイイプ・エルドアン首相は昨日(4日)、初めて「解党の可能性」について強く主張した。

エルドアン首相は、拡大県連代表会議で政党組織と自治体長らと解党訴訟を検討し、次のように述べた。
「解党されても、されなくても、我々は我が道を進むだけです。このキャラバンは歩みを進めます。どなたも心配されませんように、気力を高く持ってください。地方選挙に向かって活動をしてください」

エルドアン首相は、公正発展党組織と自治体に対し、訴訟中の結束と協力を呼びかけた。そしてエルゲネコン捜査の進捗についても、「トルコを混乱させようと望む勢力が存在しています。しかし我々は彼らを阻止しますので心配はいりません。必要な処置がとられることになります」という表現を使った。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:14227 )