イスラエルがガザの各通行所を開放、ヒズブッラーと捕虜交換で合意
2008年06月30日付 Al-Ahram 紙

■ イスラエル、ソーファ通行所を再開
■ ヒズブッラーとの捕虜交換に合意

2008年06月30日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

イスラエル当局は29日の朝8時頃、トラックの通行のため交易用のソーファ通行所を再開し、同時に燃料供給のためナハル・オズ通行所を、旅行者の通行のためベイト・ハヌーン通行所をそれぞれ開放した。また、現在再開が協議されているミンタール-カルニ通行所の開放も期待されている。

占領下エルサレムでは、29日に行われたイスラエル政府の毎週の定例閣議で、エフード・オルメルト首相がヒズブッラーとの捕虜交換に同意したことを明らかにした。その中には2006年6月〔にヒズブッラーに拘束された〕2人のイスラエル兵士も含まれているが、彼らは殺害されている可能性が高いという。

またエフード・バラク・イスラエル国防相は、「生死にかかわらず二人の兵士は返還されるべきであり、イスラエル内閣はヒズブッラーとの捕虜交換に同意した」と語った。

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( 翻訳者:根田文佳 )
( 記事ID:14243 )