新政党設立準備中のシェネル氏、公正発展党から離党
2008年07月12日付 Yeni Safak 紙

アブデュッラティフ・シェネル氏が、新政党設立の準備に入り、公正発展党から離党した。

公正発展党の中央執行委員会の昨日(11日)の会議に参加したシェネル氏は、離党願いを中央執行委員会に提出した。

出口で記者らの質問に答えたシェネル氏は、「離党は文明的な解決方法です。首相は大変紳士的に振舞われ、お話をされました。また、私もお別れのスピーチをしました。お別れの挨拶をして、別れました」と語った。

シェネル氏により空席となった中央執行委員会委員には、予備メンバーのバルクケスィル選出国会議員アリ・オスマン・サリ氏が起用された。シェネル氏の離党について評価付けを行ったエルドアン首相は、「彼の前途が明るいことを望みます。しかし歴史上、この種の行動が成功を収めたことはありません。成功はないでしょう」と語った。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:14274 )