シェネル氏、自らの離党を賞賛
2008年07月14日付 Yeni Safak 紙
アブデュッラティフ・シェネル氏は、公正発展党からの離党がトルコの政治史上類を見ない出来事であると言い、この出来事によって、結束と協力を保障する役割を担う政治は礼儀を踏まえてどう執り行われるべきなのかが示された、と述べた。
コンヤ電気業者協会が主催し「経済発展とその反映」という題名の会議でスピーチをしたシェネル氏は、離党届を提出した党の中央執行委員会の会議について、次のように述べた。
「トルコでは組織と政党の間で、争いと不和がある。全てのこの争いが問題の解決を妨げている。問題の解決を待っている国民は、問題にひとりで向き合っている。国民は問題の解決を待っているのだ。これを実現するという名の下に、われわれはトルコ政治史上初めてのことを行った。党の中央執行委員会の会議に行き、離党届を提出した。そこで党の友人たち、そして首相と別れの挨拶をしてそこを離れた。この様相がどんな意味を表しているか理解する必要がある。これは結束と解決策を見出すことを役割とする政治が、礼儀をふまえて行われていることを示している。私は一つの決断をし、必要なことをした」
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( 翻訳者:新井慧 )
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