憲法裁判所査読調査官であるオスマン・ジャン氏が、公正発展党(AKP)に対して開かれた解党請求裁判についての最終報告書をまとめたと主張されている。ジャン査読調査官が報告書を明日(16日)、裁判所に提出するとみられている。
内容はまだ明確にされていないその報告書は裁判所へ回付後、裁判員に配布される予定だ。憲法裁判所のハシム・クルチ長官が指定する日に、この訴訟は基本から審議され、判決へと至る予定だ。公正発展党の解党を可能にするには、裁判員11人のうち最低でも7人の票が必要となる。
公正発展党に解党請求裁判を起こした最高裁判所アブドゥッラフマーン・ヤルチュンカヤ検事長は、7月1日に口頭弁論を行っている。7月3日には、公正発展党を代表して政府報道官のジェミル・チチェキ副首相、そしてグループ長補佐のベキル・ボズダー氏が、検事長の主張に対する反対弁論を述べている。この段階の後、手続き上の必要性から、本裁判は査読調査官に受け渡されていたのだった。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:14294 )