樹齢1000年の栗の木、今年も実をみのらせる
2008年07月19日付 Milliyet 紙

キュタフヤ県の中心市に属するクマル村にあり、ビザンツ、セルジューク、ゲルミヤン候国、オスマン帝国、そして共和国時代の生き証人であり、少なくとも樹齢1000年はある、トルコで最も高齢な栗の木が今、実を実らせている。

キュタフヤ文化観光局のニハト・デイルメンジ副局長は、この栗の木が1995年に文化・自然遺産保護法に従って、「記念木」に登録されたと述べた。デイルメンジ副局長は、調査によって「トルコで最高齢の栗の木」であることが確定した栗の木の近くにある2本の栗の木も、同じ日に登録されたと説明し、これらの木はまだ実をみのらせていないことに注目させた。

エスキ村のアリ・チェリキ村長は、「(最高齢の)栗の木は、根がよくはっている様子がよく見え、いまだに400~500キログラムの実をみのらせます」と述べた。チェリキ村長は、木の幹は直径8メートル、高さは25メートルもあると強調した。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:14325 )