イラクのウラン精鉱をカナダへ移送
2008年07月08日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ 複数の攻撃で12人死亡、うち一つは女性が実行した自爆
■ イスラーム合意戦線が崩壊の恐れ
■ 米国防総省、ウラニウムをイラクからカナダへ移送
■ マーリキー首相、米撤退の日程を示す

2008年07月08日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【バクダッド:ハーニー・アーシュール】

米国防総省は月曜日、アメリカ軍がイラクからの要請に基づいて、数百トンのウラン精鉱をイラクからカナダに移送したと発表した。数週間かけたこの極秘作業については、カナダ情報筋も確認している。

米国防総省スポークスマンであるブライアン・ウィットマンによると、カナダ企業に売却された550トンのウラン精鉱はバグダードのグリーンゾーンからトラックで運び出された後、軍用機で第三国に運ばれ、そこから船でカナダに移送された。移送は先週末の土曜日に完了したという。そして日曜日、メディアとウラン精鉱を購入したカナダのCameco社とが、ウラン精鉱の積荷がイラクからモントリオール港へ到着したことを発表した。

一方、イラクのヌーリー・マーリキー首相は、〔米軍との〕治安協定で米軍撤退の日程が定められる可能性があると述べた。

治安面では、月曜日の散発的な攻撃で12人が死亡し、そのうちの一つはバグダード北東に位置する不安定なディヤーラ県最大の都市、バアクーバの中心部で、爆弾を装備したベルトをつけた女性が実行した自爆であったとイラク治安筋が発表している。その女性はベルトを身につけ、バグダード北東60kmのバアクーバ中心部にあるマフラク市場で自爆、結果、女性一人を含む二人が殺され、女性と子供を含む14人が負傷した。

(後略)

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( 翻訳者:久田理恵 )
( 記事ID:14345 )