トルコ式のスカーフ巻き方が秋の流行
2008年07月29日付 Hurriyet 紙

英国の新聞ガーディアン紙は、世界中のイスラム教徒の女性たちの間で今秋「トルコ風」のスカーフの巻き方が流行するだろうと報じた。トルコ風の巻き方は、スカーフをあごの下で結び、両端を首の周りにねじるスタイルだ。

同紙は、ベールやスカーフの装いの流行を提示する「ヒジャブ・スタイル」「ヒジャブファッショニスタ」「ザ・ヒジャブ」といったブログで、スカーフのスタイルが話題となっていることを伝えた。ファッションモデルであるトゥバ・アルトゥントプさんのイスラム服のファッションショーでの写真も用いられている。ガーディアン紙は、最新の流行に合わせてスカーフを巻こうとするイスラム教徒の女性たちは、インターネット上で日に日に数が増えているブログを書いており、彼女たちがフェイスグループ(インターネット上のコミュニティーサイト)のメンバーであり、また、ユーチューブを利用していると書いた。同紙は、「ヒジャブ・スタイル」という名のブログを書いているジャナ・コサイバティさんの次のような言葉を紙面に載せた。「来たる秋に最も流行るのはトルコ風のスカーフよ。大変洗練されていて、品のあるスタイルだわ」。同紙は、若い女性たちがヨーロッパ風の服装を卒業するため、全イスラム世界において新たに生み出されたスタイルを集めていると報じた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:14388 )