ムバーラク大統領が南アを訪問、パレスチナ大統領・スーダン副大統領とも相次ぎ会談
2008年07月28日付 Al-Ahram 紙

■ エジプトの後援で直ちに前提条件なしのパレスチナ内部対話を開始
■ ムバーラク大統領、パレスチナ大統領とスーダン第二副大統領と会談し、パレスチナの動向とスーダン危機について協議
■ ムバーラク大統領は今日、南アフリカ共和国とウガンダへの重要訪問へ

2008年07月28日付アル・アハラーム(エジプト)HP1面

ホスニー・ムバーラク大統領は28日午後、南アフリカ共和国の首都プレトリアに到着し、29日朝にはムベキ大統領との重要な首脳会談を行う。この会談では、アフリカの大国であるエジプトと南アフリカ共和国の、戦略的協力に基づいた二カ国間関係の新しいステージに向けた話し合いが行われる。また、この訪問には3日間のウガンダ訪問も含まれている。

またムバーラク大統領は27日午前に、パレスチナのアッバース大統領とスーダンのオスマーン・ターハ第二副大統領とそれぞれ会談し、パレスチナ情勢、特にパレスチナ内部対話の開始について協議した。

オスマーン・ターハ副大統領との会談では、スーダンとバシール大統領を支えるというエジプトの立場をムバーラク大統領が確認し、国際刑事裁判所のバシール大統領訴追から発生した危機の解決のため、全ての外交的、政治的手段を利用すると述べた。

(後略)

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( 翻訳者:根田文佳 )
( 記事ID:14460 )