AKP副党首ソゼン議員、青少年保護法案、撤回へ
2008年08月10日付 Zaman 紙

公正発展党(AKP)副党首で、イスタンブル選出のエディベ・ソゼン議員は、「青少年保護法案」提出を無期限に延期することを明らかにした。

ソゼン議員は公表した声明文で、草案が「個人的な成果であった」と説明した。また同氏は、総計46条から成り、「社会的な国家の青少年に関する課題」 についての草案を、世論が議論するよう公開し、最終的なかたちに整えることを目的としていたと述べ、以下のように語った。
「この三日間、メディアに反映した、46条からなるこの法案に関して生じた誤解をこれ以上継続させないように、草案を党の関連部局、そして議会の議事項目としないと決断しました」
草案に記載された、「学校では、すべての宗教についてそれを信じる生徒のために礼拝室を設けること」、そして「ポルノ出版物は身分証を提示するかたちで販売されること」という条項について、一部メディアから批判がなされていた。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:14473 )