■エジプト・ウガンダ間の農業共同プロジェクトで世界的な食糧価格上昇の危機に対抗
■ムバーラク大統領:「小麦栽培・電力・道路整備・インフラの各分野において2国間協力を拡大させる絶好の機会だ」
■ムセベニ大統領:「我々はエジプトの食品輸出会社を歓迎し、最大限エジプトと協力する準備ができている」
2008年07月31日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【カンパラ:ウサーマ・サラーヤー】
昨日、ウガンダの首都カンパラの大統領宮で行われたユウェリ・ムセベニ大統領との拡大協議の冒頭で、ホスニー・ムバーラク大統領は「エジプト・ウガンダ両国の期待や共通の利益のレベルアップにつながる両国間協力拡大の絶好のチャンスが到来した」と述べ、「農業、特に小麦栽培と灌漑、肉・乳製品・魚介類の生産や、電気、道路・インフラ整備等の分野での2国間協力に関するムセベニ大統領の提案を全面的に支持する」と強調した。
ムバーラク大統領はムセベニ大統領との協議を重要で有益だったと表現し、現在の2国間協力に加えて、ナイル川流域イニシアチブの枠内における地域内協力や、両国共通の関心事であるアフリカや世界のその他の問題における協力関係を強化していく意欲を明らかにした。そしてムバーラク大統領は、長年にわたるムセベニ大統領との友好関係を誇りに思うと表明し、自国とその国民に多くに達成をもたらした指導者として特別な敬意をムセベニ大統領に寄せていると明言した。
(後略)
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( 翻訳者:桑山沙央里 )
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