ウスキュル議会人権委員長、憲法改正にはCHPとの調整が絶対必要
2008年08月14日付 Yeni Safak 紙

トルコ大国民議会人権委員会のザフェル・ウスキュル委員長は、新憲法制定には共和人民党(CHP)との調整が不可欠だと述べた。

出演したNTBのある番組で、新憲法に関する活動について説明をしたウスキュル会長は、現時点では新憲法制定のチャンスが弱まっているとの見解を示した。しかし民主化のための重要な改革は実施可能であるとし、このために共和人民党との調整が不可欠であると話した。
「新憲法を制定することができなくても、もっとも問題が多発する部分の修正が必要であることは明らかだ。議会制度がよりよく機能するためにも、技術的な整備の必要性があると感じている。トルコ最大野党が参画しない新憲法制定プロセスを描けるかという問いには、私としては(最大野党との)調整なくして新憲法なしと考えている」と語った。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:14493 )