犠牲獣を捧げることに反対したヒュリヤ・アヴシャルに批判集中
2008年08月20日付 Zaman 紙

ヒュルヤ・アヴシャルは、妹のヘリン・アヴシャルが運営する「gurdianturkcom」という名のサイトに、「動物を殺して祝祭を行う宗教を理解できない」という見出しのコラムを書いた。

アヴシャルはコラムに、議論を呼ぶ見解を書いた。小さな子どもの言葉から出発し、「犠牲獣と祝祭」の議論を始めたヒュリヤ・アヴシャルに対する最初の反発は、市民社会団体から来た。集めた援助品を国内、そして国外の貧しい人々に届けている市民社会団体は、犠牲祭がただ動物を解体して肉を食べることをしているのではないと述べ、「社会的な分かち合い」を強調した。

アヴシャルの「動物を殺して祝祭を行う宗教を理解できない」という見出しのコラムに関して、記者会見を行った宗務労働組合のアフメト・ユルドゥズ代表は、犠牲獣は宗教的に必要なものであることを思い起こさせ、「善行をしよう、よいことをしよう、人々に寄付や援助をしようという気持ちは犠牲獣の代わりにはならない」と述べた。「誰かいませんか」協会のメフメト・ゼキ・オズカラ代表は、犠牲祭は裕福な人々が貧しい人々に両手を広げ助けを差し伸べることと見る必要があると説明する一方で、IHH人道支援基金のビュレント・ユルドゥルム理事長は、犠牲獣に関して議論することは不適切と述べた。

この件についてコメントを避けたヒュルヤ・アヴシャルは、マネージャーを通じて、しばらく様子をみるつもりであり、そして受けた反発について話すか否かについて決めると発表した。

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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:14534 )